《風俗ガイド》もし予約をしていたら確認を怠らないでブログ:04月27日
おいらは父母と離れて住んだことが今までない。
生まれた時からおいらが21歳になるまで、
一番長い時間離れていたのは
おいらが修学旅行に行った時の5日間ぐらい…
特に、
おいらとママの関係は特別で、
おいらの子供の頃のあだ名は
「ママのしっぽ」だった。
ただの一秒も
ママのそばを離れないということから、
誰かが私につけたあだ名だ。
だが、おいらも年を重ねると、
ママのそばにいつも一緒にいるのは
だんだん難しくなった。
学校の授業、仲間との遊び、サークル活動、バイトなど
おいらとママの間にはいろんな邪魔者が増えてきた。
そんな中…
おいらの一年間の交換留学は、
父母にとって「衝撃的なニュース」であった。
自分のムスメが外国で暮らす…など
想像もつかないことだった父母。
しかし、
父母は笑顔でおいらに「さようなら」を言った。
別れの時、おいらは馬鹿みたいに空港で、
「わああんわああん」
声を出して泣いてしまった。
父親はおととし退職。
貧しくはないが、決して裕福ではない家庭、
これがおいらの家庭だ。
また、今まで離れて暮らしたことないムスメを、
外国に送り出す父母の心はどうだっただろう…
彼らも心の涙を流したはずだ。
飛行機の中でおいらは決意した。
これから、一人で立ってみよう。
父母に絶対心配をかけない。
そこで、考えたのは
自分の生活費は自分で稼ぐこと。
おいらには何も言ってくれないが、
父親も退職したことだし、
きっとお金の問題があるはずだと思って
バイトをすることにした。
バイトができる資格証をもらった後で
おいらはすぐバイト先を決めた。
ホテルでのバイトとレストランでのバイト。
二つのバイトは簡単ではなかったが、
生活費には充分だった。